梟の城 (新潮文庫)![]() 梟の城 (新潮文庫)のレビュー
書かれたのは50年も前か。
さすが直木賞受賞作。全体的にとても面白い話なのだが、話の中の時の流れが遅くちょっとじれったく感じた。1959年の受賞作なので、今から50年も前の小説であることを考えると些細なことだが。
忍者の使命と意思の対比
忍者・重蔵を主人公とした物語がテンポよく進んでいきます。好敵手とも言える五平との対決は、最後は意外な終末を迎えますので、何度か読んでも飽きません(^^)(ネタバレになるので書きませんが…)
ケータイ小説未満
あらすじはいらぬ、要は忍者の物語に名を借りた恋愛小説、それも恐ろしく底の浅い恋愛
異色の忍者ふたり。それぞれの美学に惹かれた
天正十九年(1591年)から文禄三年(1594年)にかけて、京、大坂、堺を主な舞台として展開される忍者・歴史小説。
司馬遼太郎は もともと活劇屋だったことを忘れてはいけない
司馬遼太郎は 「司馬史観」という異名を取るほど 歴史を日本人の身近にした点が最大の功績だと思う。実際 「新社長紹介」というような 日経新聞のコラムやインタビューでは 多くの「新社長」が愛読書として司馬遼太郎を挙げているさまは いささか滑稽なほどである。「滑稽」といっている僕にしても 司馬の本は面白いし その歴史観には感銘を受けるのだが。
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