崖の上のポニョ [DVD]のレビュー
疑問だらけ
誰かが「宮崎駿さんはプロの漫画家であるがストーリー・テラーではない」と指摘していたが、まさしくその通りだと思う。脚本はプロの脚本家が作りあげ、漫画化に際しうまく編集できるプロの編集者に任せ、宮崎駿さんは漫画だけに集中するほうがいいんじゃないかな。それにしても疑問だらけだ。
冒頭からリサがドリフトしながらソウスケを乗せて暴走運転…リサは元レディース暴走族番長???
ポニョは海の女神グランマンマーレと元人間の魔法使いの娘。つまり半妖怪???
ポニョは、父親に監禁され、ある意味では虐待を受けていた???(この点に関してはポニョ本人がソウスケの家でお茶をしてるシーンで、リサから父親について聞かれた時に、ポニョが言っている。父親=悪い魔法使い→ポニョを閉じ込めるの!ってね。)で、ある日、父親が工場を見物させるために連れて来られた時に逃げ出し、ソウスケに会い、ソウスケに「守ってあげる」(ポニョの視点から考えると、この場合、親父から守ってくれると認識したに違いない。)と言われて、恋に落ちる話???
え!?これは子供に対する虐待の話だったの???
ポニョが再びソウスケに会いに来るシーンで海の水かさが増し、街は避難勧告が出され、本来は一発触発の大惨事の時に、ソウスケを乗せたリサは、大きな船の停泊の出入りに作られた凸凹の道(警備員が配置されていたあの道)で交通警備員が津波が押し寄せて非常に危険なために止めたにも関わらず、『家に帰らなきゃ!』って強引に振り切って車を走らせるのはなぜ?????
→耕一の安否を確認するために???電気が付くかどうか分からない状況下で安否確認は難しい。といよりも、あの荒れ果てた海に難破してるかもしれないのに、リサは全く耕一の安否を気にしていない。それよりもソウスケを家においてひまわりの家に戻った!!!子供だけおいて。ソウスケが一緒についていくといったときに二回も家にいなさいと言ったのはなぜ???
書き出したらきりがない。答えはすべて水の中。何回も見て答えを見つけようと何回も見たあの努力はすべて水の泡に消えた。
素晴らしいファンタジー
素直に楽しかったです。
絵もとても綺麗でした。躍動感がありました。自由自在でした。
声優さんたちも素晴らしかったです。
所ジョージさんがバラエティとは全く違う顔をみせていてポジティブに吃驚しました。
私は8歳と5歳の子持ち母ですが、子供と一緒にポニョになり宗介になり、リサになりおばあちゃんになり、自由自在に同化して笑って困って涙を流しました。
宗介とポニョを見るたびに、うんうん子供ってほんとにこうだよなあ、と宮崎監督の視点に同化したり。
宗介の大切なボートとポニョがいつも持っている緑のバケツにとても親近感を得ました。
だって子供たちって、自分の大切なものは離さないじゃないですか。
その大切なものには子供なりにこの物語中同様いろんな意味が込められていますもの。
ポニョがバケツを持つ仕草に感動しました。置かないの。いつも手にもったりかけたりするの。離さないのです。
この表現をしっかりとらえた宮崎監督の作劇の罠にも唸りました。ささいな行動だけどグッときたんです。
自分の大切なおもちゃのボートに自分が乗れちゃうなんて凄いじゃないですか!
本の中でしか見ない魚たちと一緒に泳げるなんて楽しいじゃないですか!
クラゲに揺られて上昇するなんて透き通るクラゲのテントで眠るなんて、素敵!
インスタントラーメンが出来上がるワクワク感、忘れちゃった?
子供の頃自分が主役な世界を楽しんだじゃないですか!
海の中にみえる日常の風景はユートピアみたいじゃないですか。
洗濯物が風にたなびくように波に揺れるのは美しかった。
子供が大人よりも大人な瞬間があったり、逆に大人が子供より子供な瞬間があったり、
宗介とリサのバランスが自由自在に芯を持ってシフトするのも心地よかった。
そして私はこれはトトロ(も大好きだけど)より気に入りました。
いっぱしの男になるまでを描く「男の子」に向けられたエール
宮崎監督の言う通り、まさに子供に向けて放たれた映画。とりわけ「男の子」に的を絞った、「いっぱしの男になるまでを描く」そんな風情の映画です。
本作品は「いっぱし」の条件として2つ提示しています。親から自立すること、親を頼る側から支える側へ脱皮することが、まずひとつ。そして、重要なのは2つめ。伴侶となる女性を愛し続けること。
監督が意識しているかわかりませんが、「結婚」の再生へのメッセージを強く感じます。制度として、宗教としての結婚などではもちろんなく、人間生活の普遍的な営みとしてのそれ。ある瞬間だけ愛するのではなく、愛し続けていくことの尊さ。「お魚のポニョも、半漁人のポニョも、人間のポニョも、みんな好きだよ。」宗介の飾らない言葉が、心に響きます。
想いを遂げるための最初の難関となるのが、相手の父親。フジモトは実に意地悪く登場します。が、どこか滑稽。こういった話題では父親は往々にして脇役。母親たちに導かれ、ポニョと宗助が懸命に愛を貫こうとします。その姿が実に明るく、気持ちがいい。
宮崎監督の特色も満載。得意の食事シーンは、今回はインスタントラーメン。蓋を開けた時の香りが今にも伝わってきそうです。冒頭のクラゲに乗って海面へ上昇するシーンも浮遊感に溢れ、「やってみたい」と思わせます。
地球環境への警鐘といった色はあまり感じません。素直にポニョと宗介のまっすぐなラブストーリーとして受けた方が楽しめる作品です。
分かりやすい★
童話ちっくで分かりやすくてハッピーエンド★
おばあちゃん出てくると感動しちゃう…全部手書きと知って更に感動★
死してなお、さ迷うジブリ
★0個があればと初めて思った…
制作費の無駄遣い。
「ジブリ」という看板に頼り切った作品。
「ポーニョ ポーニョ♪」のEDが本番。
見終わった後に「で、何がしたかったの?」という疑問しか残らない…いや正しくは「主人公たち何かしたっけ?」と言うべきか。
NHKの10分アニメ一話分の方がよっぽど内容がある。
こんな度の低いアニメに金と時間と人を注ぎ込んだジブリの気がしれない。
ジブリの末端スタッフはこんなアニメが作りたかった訳ではないだろうに…。
ただのジブリアンチかと思われるかもしれませんが、過去の作品は好きなのいくつも有るんです…。
だからこそ今のジブリが理解できないんです。
新作が出るらしいですね。もう、やめとけよ…。
とりあえず宮崎駿がいかに時代から取り残されてるかがわかる駄作です。